靴飛ばしゴルフ

projetdelundi2007-12-21

クリスマスのピクニッケをしに新宿御苑へ。
このブログを見ているひとは「何回行ってるのよ?」という感じかもしれないけれど、下見2回本番1回の都合3回訪れた。
行くたび行くたびおもしろくてしかたない。
この写真は2回目の下見のときにいた中学生か高校1年ぐらいの学生たちで、なにをしているかというと靴を飛ばしあっているのである。
ひとりずつ靴を飛ばしていくのだが、
「やっぱりおまえは飛ばし屋だなー」
「おまえもなかなかだなー」
とか最初の2人は感想を言ってもらえるのに、3人目に靴を飛ばすひとのときになると、プレーを見もしないであとの2人はさっさと自分の靴が飛んだ場所に進んでしまうのだった。そして3人目はやっぱり最初の2人の半分しか距離を飛ばさない。
こういう鈍くさい奴というのはクラスに必ずいるものだ。現にわたしがそうだった。
靴を取りにいくときは当然片方靴を履かずに歩く。で、靴下が芝まみれ。お茶目である。
単に距離を競っているだけではなくて、ゴルフみたいに目標地点に何打でいけるかを競っている。
この芝生では戦前、皇室の庭だった頃、昭和天皇がゴルフをやっていた。天皇陛下が打ったら変なところへ飛んでも接待ゴルフみたいにお付きのひとは「ナイスショット!」といわなくてはならないのだろうか? そしたら昭和天皇は「ああそう」と言っただろうか。
晴れた日に新宿御苑で靴飛ばしゴルフをやったらさぞ気分がいいと思うのだが、こんなバカバカしいことをいっしょにラウンドしてくれるひとがいるんだろうか。