ホホエミ

projetdelundi2008-09-02

京都でもときどきピクニッケした。
加茂川の河原でホホエミのベーグルを食べた。東京でも出遭えないようなすばらしいものだった。
皮を噛むと破れるときの音がぷちっと聞こえるように張りつめていて、中味はバネのようにすばらしい弾力を持っている。中味のバネの上に皮がのっかったトランポリンのようにはつらつとしている。シナモンレーズンはザラメとシナモンが直接ふりかかった新趣向のベーグルだ。
加茂川には亀の形をした飛び石が浮いている。飛び石のまわりでたくさんの子供たちが水遊びをしていた。都会の真ん中に残るうつくしい水辺。東京では想像のできないことである。