カトリック目黒教会

projetdelundi2009-03-27

東京で紹介した2つ目の教会。アントニン・レーモンドの建てた教会。レーモンドは近代建築の父とも呼ばれる人で、クリスチャンでもあった。『修道女スタイル』のあとのページに出てくる軽井沢の聖パウロ教会、築地の聖路加礼拝堂、東京女子大学などを残している。
妻ノエミが内部の彫刻を手がけた。夫婦はいつも行動をともにし、ふたりでひとつの建物を作った。そうした意味においても私にとって興味はつきない。この展覧会http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2007/raymond/index.htmlの写真からはふたりの生活の様子もかいま見れる。ノエミはいろいろなアートを手がけたようで、展覧会の図録にのっていたテキスタイルはマリメッコのようだった。レーモンド夫妻の生活をいつかもっと調べて発表してみたいと思った。
目黒教会は以前もブログで取りあげている。
http://d.hatena.ne.jp/projetdelundi/20080528/p1
http://d.hatena.ne.jp/projetdelundi/edit?date=20080529