目黒散歩

projetdelundi2009-03-29

カトリック目黒教会から散歩。西のほうへ歩いて、目黒不動や目黒通り沿いの家具屋や雑貨屋の多いあたりへ行って、数日前に話題にした五十番の肉まんを食べるのが好きである。
『修道女スタイル』の目黒散歩では東へ歩いている。東京都庭園美術館の庭に行くのは好きだ。おととしの秋ごろに紅葉を見て、感想をこのブログに書いている。そのころ子供は背中におぶられていたが、いまは彫刻の置かれた芝生の庭園を走りまわるようになった。
形は気のようなものを発している。大人以上に子供はそれに敏感なようだ。美術館の入口に置かれたシーサーのようなものを見て「こわい」といい逃げる。四角い壁に丸い穴の開いた抽象的な彫刻にも奇妙な感じを受けるのか近づきたがらない。私はむしろなんだかわからないがそのまわりを歩きまわりたくなった。時折、美術館や建築物(教会でも)でそういう感じに襲われる音楽を聴くと体が動くことと似ているのだろうか。
いちばん好きだったのは下の写真の彫刻。「きりんさん」といいよろこんだ。きりんさんはちょうど葉っぱが食べられるような位置に木の枝の下に置かれて、そのときは梅の花を食べていた。