10月のかき氷

projetdelundi2006-10-02

行く夏を惜しみつつ、今年食べたかき氷のまとめ。
だるまや(十条) 氷宇治ミルク金時
繊維のように細い氷。サラサラと軽く、すぐに溶ける。
日光から取り寄せた天然の氷。(冬に屋外で凍らせたのを氷室で保存)
あまり甘くなく、煮加減が絶妙なあずき。抹茶と練乳。
氷を食べているのではなく、人の手をかけた「料理」を食べているという印象を受けた。
素材の味を損なわずに、もっとも口当たりのいい大きさにカットすれば、味は無限のような広がりを持つのだ。
志むら(目白) 氷生いちご(写真)
運ばれた瞬間、そびえ立つ氷壁に驚く。(いちごのナイアガラや!)
自家製のいちごソースからは、つぶつぶ一粒を噛むごとに、酸味と自然な甘さが飛び出す。
巨大すぎて腹一杯になり、晩飯は食べられなかった。


今年食べたくて食べられなかったかき氷。
1位 紀の膳(飯田橋
2位 竹むら(小川町)
3位 初音茶屋(浅草)
「すでに秋! −−しかしなにゆえに永遠の太陽を惜しむのか」(ランボー