目黒川

projetdelundi2008-03-28

暗い水面に薄桃色のサクラの花びらが落ちて流れていく様子はいつまでも見飽きない気がするのはなぜだろう。
コンクリートの箱みたいな正確にまっすぐな川と桜の並木ががどこまでもつづいていく。
川を渡る橋のうえに楽しそうな花見客がいて、その向こうの橋の上にも笑いさんざめく花見の客がいて、その向こうの向こうの橋にも楽し気なひとびとがいて、その先は満開のサクラに遮られて見えない。そのせいでこの風景が永遠に繰り返されていく錯覚を起こして、気が遠くなる感じがした。
おとといは月1回のピクニッケの日で、代官山の西郷山公園ゴハンを食べて、丘を降りて目黒川に達し、目黒川沿いのkakitsubataという雑貨屋、higashiyamaという菓子屋、Cow Booksという古本屋を見て帰った。