サンウミノ

projetdelundi2009-05-01

『修道女スタイル』の長崎篇には散歩コーナーがない。楽しい店はこのブログで紹介する。
長崎でいちばんにぎやかな場所「浜ん町」はシャッターが閉まっている店などまったくないにぎやかな商店街である。
浜屋百貨店のアーケードを挟んだ向かい側、仲見世ビル8番街にはなつかしい昭和の雑居ビルの感じがある。
2階にあるサンウミノhttp://www.doko.jp/search/shop.do?sc=60210468はいまや東京では絶滅に瀕しつつある「パーラー」をいまに伝える貴重な文化遺産である。薄暗い純喫茶風のインテリアのそこここにファンシーな調度品が飾られている。天井から紐で人形がぶら下がっていたり。そのセンスは私の母のものにたいへん近く第二の故郷に帰ってきた気持ちがする。
マダムは年の頃七十すぎぐらいだろうか、現役で店に立って、とてもすてきな虹色ボーダーのワンピースを着ておられた。
ずっと楽しみにしていた長崎名物のミルクセーキを頼んだ。クリームやフルーツがてんこもりのパフェもいろいろあった。http://portal.nifty.com/2008/01/25/b/長崎ではコーヒーのおいしい店としても有名だそうである