テレビのない暮らし②
テレビを捨てて3週間ほど経ちます。今では全く自然なこととなりました。むしろ捨てることで得られる豊かさってあるんだなと感じます。(各人捨てるものはちがうと思いますが・・)
メリットとして実感したことは、
◉テレビがなくなると、一家3人居間にいて会話をしながらも見る先といったら息子の様子,動きになってきます。するとそれに対して何か言ってみたくなりますし、そこからまた会話がうまれます。 この時間私はとても安らぐことを知りました。 (昔の人は暖炉の火を眺めながら団欒をしたといいます。炎の動きなどが会話の間を持たせてくれるのだと思います。)
◉子供の一人遊びが上手になってきたこと。(これは単純に年齢的な問題かもしれませんが)部屋にあるおもちゃを駆使して何かを作ることに夢中になっている時間が長くなりました。 私としては,今ある物で創造する習慣をまず付けさせたいのです。そんなこんなで虎太郎が作った、これは「森」という字だそうです。(こーゆーのに親は嬉しくなってしまうんですね)
「テレビを捨てて本当によかったね」と夫とよく話します。
けれどもこれは「テレビを捨てよう」キャンペーンではなく、何か生活の中で、惰性的になっていることを思い切ってそぎ落としてみることで生まれるものを、私たちが楽しんでいるというだけのことでございます。 彩