パン

  アルネ

大橋歩さんのイオギャラリーで「今までのアルネ展」が始まります。 惜しまれつつ30号で終わってしまったアルネの回顧展です。 期間は3月8日(月)〜20(土)。(14日は休み) 時間 12:00~18:00 8日と18日に「パンの日」が設けられていて今までアル…

エイトドーナツ

今朝も雨ざーざーであります。 朝起きて、何も食べるものがなかったので近所のローソンへ。 何となくミスドのふわふわ&アイシング系ドーナツが食べたかったのですが、また朝の7時でしたので。 そんなわけで今日はこれ 苺チョコとホワイトチョコがかかって…

シュトーレン

パンラボの企画で全国のおいしいシュトーレンを6つ食べさせていただいた。 シュトーレンはクリスマスのお菓子で、いうまでもなくキリスト教と関係がある。 『修道女スタイル』のお菓子のコーナーでも紹介したかったがページの関係で載せられないままだった…

カレーパン

先日12回目のパンラボを行いました(「パニック7ゴールド」10月17日発売)。 今回はカレーーーパンです。予想通り、クロワッサンよりあんぱんより何よりヘビーな一日でした。。 限られた条件でいつもさくさくっとスタイリングしてくださるデザイナーの山口…

エシレ・メゾン・デュ・ブール

フランスでも最もおいしい(手に入りやすいという範疇で)とされるエシレバター。パンやお菓子に「エシレバター使ってます」って書いてあったらとりあえず皆そそられますね。 そんな ”エシレバターのお菓子&パン専門店” ができちゃったー、ってことでパンラ…

知れれざる小さなパン屋

ブログを見てくださっている方々いつもありがとうございます。今朝はウチの近所の「藤之木パン」のピーナッツコッペを食べました。これは何度食べてもおいしい!! 最近引っ越しをしてから発見したお店です。 きっと全国津々浦々このような知られざるパン屋さ…

小さな昼食

今度の8月17日発売の『パニック7ゴールド』連載「パンラボ」はクロワッサンを取りあげている。 クロワッサンの生まれ故郷はパリである。 クロワッサンは三日月という意味で、マリー・アントワネットが輿入れするときにウィーンから連れてきたパティシエが…

クロワッサン

クロワッサンはどうやって食べるのが本当の食べ方なのだろう。 問題はパン屑がばらばらーと落ちてくることである。 すぐ崩れ落ちるような外皮がいちばんさくさくしていちばんおいしいはずなのだ。 だから私はなるべくその被害を少なくするため大口を開けてか…

ライ麦畑

ライ麦は背が高く育つ。倒れやすいので密に植えることができず収量が普通の麦より少ないし、倒れた麦を刈り取るのもたいへんだ。需要が少なくて価格も高くない。普通に考えたら割に合う仕事ではない。だから、ここは日本で唯一かもしれないライ麦畑だ。 栃木…

ドイツパン

ドイツパンのイメージはすっぱい、硬い、食べづらいというもので、パン屋にいって自分から進んで買おうとはあまり思っていなかった。でもこのたびの「パン・ラボ」(『パニック7ゴールド』7月17日発売)で一変した。単に私の食わず嫌い、本物のドイツパン…

クリームパン

次回の『パニック7ゴールド』(6月中旬発売)連載「パン・ラボ」はクリームパンを取りあげる。 あんぱんの発祥である木村屋の由来を読んでみると、あんぱんを発明したのが木村屋の創業者親子であったことがわかる。 一方、クリームパンは夫婦が発明したのだ…

食パンの謎

次回の「パンラボ」は食パンを取りあげる(5月17日発売の『パニック7ゴールド』) パン・ド・ミがあり、イギリスパンというのもある。どれも食パンのような姿をしているけれど、食パンと呼んでいいのだろうか。そもそも食パンとはなんだろう。 と思っていた…

イエンセン

東京にデニッシュがおいしい店はたくさんある。しかしイエンセンのような店はイエンセンだけだ。デニッシュというとフルーツののった色鮮やかなものを連想するが、ここのはチョコやカスタードやシナモンが入っている質実剛健なもの。スモーケアとかティビア…

デニッシュ

『パニック7ゴールド』に過去6回連載した「パン・ラボ」史上、すべてのパンを並べ終わったときに巻き起こった参加者の歓声がもっとも大きかったと思う。なにしろ甘い香りが鼻をくすぐっているし、カラフルだし、形もバラエティに富んでいる。 選ばれたデニッ…

ポケットの中のベーグル

ユダヤ人は放浪の民である。キリスト教のミサでは聖体(つまりキリストの体)と呼ばれるパンを食べる。私はよく教会に行くが信者ではないので食べたことがないけれど、あのパンは酵母で発酵させていないせんべいのようなものだ。モーセがエジプトを脱出して…

ベーグルは旅をする

漫画誌『パニック7ゴールド』で連載中の「パン・ラボ」3月17日発売号はベーグルを取り上げている。 ベーグルはNYからやってきた。シナモンとかチョコとかくるみとかドライフルーツとかたくさんのフレーバーがある。食べても食べても新しい味が日替わり週替わ…

パン・ラボ5−ベーグル

ベーグルについてもよくわかってはいなかった。 ひとつにはベーグルがパン界のトマトだからである。野菜だか果物だかわからないトマトみたいな、パンだかおやつだかわからない代物。小麦粉の味ではなくチョコやシナモンなどフレーバーで食べてしまっていたか…

あんぱん2

「パン・ラボ」では11個のあんぱんをそれが生まれた順に食べてみた。 パンにもいろいろあるけれど、それが発明された瞬間が記録に残っていて、しかもほとんど同じものがいまでも食べられるというパンはざらにはない。 そのうえ、読者の多くがそれを食べたこ…

あんぱん

ちょっと驚いたのだが、あんぱんはとてもうつくしいものである。 色がうつくしい。本物のあんぱんも、アンパンマン同様つややかに輝いててっぺんがハイライトになっている。かと思うとつや消しのざらっとした素焼きの陶器みたいなあんぱんもある。これはこれ…

パン・ラボ

11月17日発売の『パニック7ゴールド』で「パン・ラボ」という連載をはじめることになった。第1回はバゲットについて特集している。東京でもっともおいしいとされる12種類のバゲットを食べ比べてそれぞれにどういうおいしさがあるか比較検討するという内容。 …